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エミフォロドライブ6080 GGアンプ |
【手持ち部品を活用】
真空管アンプを作りはじめて1年になり、いろいろとデッドストック部品がたまってきました。ある日数えると、東栄の出力トランスだけで;
●T850/7K 8個
●T850/10K 4個
●T600/7K 2個
の在庫があります。いつ、何の目的でこんなに買ったのか良く思い出せないのですが・・・。
今回は、このようなデッドストックの部品をできるだけ使って、アンプを作ることにしました。
【6080GG】
超三などカソード接地のアンプと、カソフォロ出力のアンプを製作したので、残る動作モードであるGG(グリッド接地)を片付けることにしました。
GG出力のオーディオアンプといえば、宇多さんのCV18プロジェクトが想起されますが、今回はお安い6080でやってみます。パワー双三極管6080は海外の通販では10$程度で売られていますが、国内では800円〜1000円程度と、やや安くなっています。真空管で、海外相場の方が高いのは、珍しいケースではないでしょうか。今回、私はPhilips
ECG(Sylvania)製の6080WC新品を秋葉原で800円で購入しました。Philips ECG以外にも、GE製が安価・豊富に出回っています。また6AS7、6082などの類似球もよくみかけます。
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6080 |
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左から、GE 6080、東芝Hi-S 6080、Philips ECG 6080WC |
GGとはいえ、真空管そのものは通常のカソード接地と変わらない動作をしているはずですから恐れるに足らずといったところですが、まあ1作目ということで、冒険はしないことにしました。6080は低インピーダンスでドライブすることとし、愛用の2SA1210+2SC2912のインバーテッドダーリントンとし、ツェナーダイオードで終段動作点を決めた上で音声信号を重畳しました。
OPTには手持ちのT850/7K 8個を全て投入します。プレート電流80mA見当で、OPT 1個あたり20mA。余裕の動作です。
フィードバックは、当初6080のカソードから帰し(この場合初段グリッドの抵抗は470Ωではなく1KΩにしていました)終段を無帰還としていましたが、やはり音がパッとせず、結局プレートから帰すことにしました。田村さん式の強NFアンプ(例えばこれ)のGG版です。
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Amplifier Section |
電源部も、できるだけストック品で済ませることとし、一時期16A8アンプに付いていたZT-05ES、そのうち使うだろうと思って買っておいた1800μF電解コンなどを使いました。
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Power Supply Section |
【試聴】
安上がりな割に良い音です。ただGGだからというだけでは、違った音はしないようです。普通の音です。
6080がやたら熱いです。
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6080WC Grounded-Grid Amplifier |
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Side View |
Sept.6, 2000