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8B8 超三風GGアンプ



【手持ち部品を活用パート2】

6080アンプだけではT850/7Kしか消化できなかったので、6BM8アンプを作ってT850/10Kを消化することにしました。



【8B8GG】

トランジスタでGGアンプをドライブする場合、直流バイアスの方法は、カソード電圧を決める方法とカソード電流を決める方法の2とおりが考えられます。それぞれの回路例は下図のようになります。(他にも実現回路はあると思います。)

カソード電圧を先決する方法

カソード電流を先決する方法

6080エミフォロドライブGGアンプ

(8B8 超三風GGアンプ)

今回も6080アンプに続いてGGですが、趣向を変えて、高出力インピーダンスドライブしてみることにしました。

エミッタ接地(オープンコレクタ)でGGを駆動する場合、動作を安定させるためにはトランジスタは定電流バイアスするのが都合が良さそうです。普通にエミッタに抵抗(コンデンサをパラにする)を入れてもよい(電流帰還バイアス)のですが、面白そうではないので(意味不明)やめました。

秋葉原で安価に手に入れた東芝製の新品8B8(6BM8の8V管)の活用をからめて、定電流バイアスの方法をつらつら考えるうち、超三風のフィードバックを導入可能であることに気がつきました。

三極管のフィードバックは7Kタップからとっています。

高出力インピーダンスを指向したつもりが、超三風フィードバックのおかげで、最終的にダンピングファクターは2と、ちょっと中途半端になりました。まあいいでしょう。(苦笑)

なお、このGG動作、交流的に接地されたG2に対してカソードが振れるので、純粋な五極管動作モードではありません。



【試聴】

回路そのものは安定しており、熱暴走等、ありません。

お寺のコンサートに出品したところ、「クリアー、ハイスピード、バランスが良い、良くまとまっている」という評価ですが、これではなんだかわけわかりません。そもそもこのアンプ、バランスがいいかなぁ??? そうは思わないけどなぁ。 綱渡りみたいな危ないバランスがなんとか成立しているって意味かなぁ・・・。

まあ、手持ちの複数のアンプと比較すると、低域はT850なのでしかたない(苦笑)としてもソコソコ悪くないし、中高域は結構マトモ、シャキッとした音です。DF=2のアンプからこんな音が出てくるとは思わなかったというのが本音です。

ちなみに、フィードバックを8B8(p)のプレートから帰すと、DF=6弱とどっかで見た数字になります。トランスの中間タップから帰しているのはゲイン不足をカバーするためです。

基本的に難解な音(苦笑)なので、今後じっくりと分析的な試聴を深めるとともに、いろいろな関連実験を実施したいと思っています。私の安フルレンジではそろそろ限界が見えてきたので、そのうち良いスピーカーを手に入れるなり、田村さんにお願いして平面スピーカーを使わせてもらうなりしましょう。

8B8 Amplifier

Sept.6, 2000



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