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Johnさん@岩国訪問 |
【岩国ですか。。】
韓国在住Wendellさんからメールが来て、岩国のJohnさんが球のシングルアンプを聴きたがっているということで、広島在住の松澤さんが加わり、2人で岩国訪問と相成りました。松澤さんはよく岩国にはいらしているようでしたが。。
松江から岩国まで4時間弱ですね。国土交通省には松江〜三次間の早急な高速道整備を要望したいところです。
Johnさんのシステムの他、僕の6V6、松澤さんの300B、VT-4C、定電流アンプ+MFBスピーカーと、3人で試聴するには惜しいような内容でした。
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試聴するJohnさんと松澤さん |
【ST-70とLS3/5A】
Johnさんは日本人の奥さんとご結婚されていて女の子もいらっしゃいます。丘を造成した団地の一軒家におすまいです。
メインシステムは有名なDynaco ST-70とLS3/5Aでした。LS3/5Aは有名なイギリスのモニタースピーカーで、荒木さんによればロジャース、ハーベス、スペンドール、KEFなどから出されていたそうですが、スペンドールのバージョンです。11Ω、82dB、小さなスピーカーです。ダイナコは、ST-70、Mark-3(6550pp)など有名なアンプをいくつも出しており、一度は音を聴いてみたいと思っていたものです。大量に販売され、いろいろと改造されたりもし、皆に親しまれたということで銘機といえますが、なかなかいままで聴く機会がありませんでした。こういった有名なアンプでは、松井さんが持っていたQUAD
2 / QC 2ぐらいでしょうか。
LS3/5A、なかなかバランスのいいものでしたが、さすがに小さいだけあって超低域の音階などは苦しい感じでした。中高域はさすがに良い感じでしたね。僕の6V6アンプとは良くマッチして歯切れよく鳴っていました。小さくて場所をとらないし、1セットあってもいいかなぁ、という感じでした。
Foreplayラインアンプは有名なbottleheadのキットですね。三極管の初段とカソードフォロア、定電流負荷で出力。ボリュームはなく、ロータリースイッチによるアッテネータになっている、なかなか好感の持てるキットでした。裏側をみるとLEDとトランジスタで作った定電流回路とかがついていました。あと、おなじみエレキットさんのTU-876 CDプレーヤー。これまた、秋葉原の店頭などではよくみかけていたのですが、音を聴くのは初めてでした。
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メインシステム |
| LS3/5Aスピーカー、ラックの上段にDynaco ST-70、中段にFOREPLAYラインアンプ、TU-876 CDプレーヤー。 |
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Dynaco ST-70 |
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これがDynaco ST-70です。EL34ppですね。 |
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ST-70のドライビング基板 |
| 右側がオリジナルの基板。ご実家にあった古いST-70をご自身できれいにレストアされています。抵抗は主にリケノーム。特段、回路の変更はないそうです。 |
【6V6GT】
ゲスト・マシンとしては、とりあえず僕の6V6GTから鳴らしました。LS3/5Aが低能率とのことで、すぐクリップする小さなトランスから、秘蔵(?)のF-475へ載せかえておき、パワー的にも問題ありませんでした。まあまあのトランジェントレスポンスでLS3/5Aをきちんとドライブできていたと思います。写真はなしです。。
【松澤さんの300B】
出た! ウエスタン300B(1988)!
Johnさん、だいぶ気に入ったみたいでした。NECの310Aみたいなのが初段、カソフォロを介して300Bをドライブ、ですか。5系統の半導体のレギュレーター電源を装備しています。また、帰還量調整ボリュームを装備しています。OPTはおなじみU-808ですね。
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松澤さんの300Bアンプ |
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本物のWEです |
【松澤さんのVT-4C】
うーむ、これはでかい。VT-4C/UV211です。NFBの有無を切り替えできるそうで、今回は無帰還で試聴しました。プレート電圧950Vで非常に危険です!!
これまた2系統の電源回路。松澤さんのアンプ、どちらも音いいです。電源が充実しているためでしょうか。まあトランスもタンゴということで、文句なしですよね。
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松澤さんのVT-4Cアンプ |
| VT-4C/UV-211。GE製。クソ重いみたいです。トリタンのフィラメントが明るいです。 |
【松澤さんの定電流アンプ+MFBスピーカー】
いやー、ここで聴くとは思わなかった、定電流アンプです。MFBと併用のため、周波数特性が荒れることなく、トランジェントをドラスティックに改善できています。松澤さんの現在のメインシステムだそうです。これはいいですね。
定電流アンプとMFBスピーカーの組み合わせはオンゾウラボなどで聴いていますが、今回のような一般家庭での試聴は始めてでしたので、参考になりました。
MFBスピーカですが、3mmφ×4mmの小さな強力磁石を用いて軽量なピックアップを作られているそうです。(オンゾウラボの大きなピックアップとはだいぶ事情がちがうみたいです)このため、m0に大きく影響することなくMFBを実現できているとのこと。元ユニットはジャンクの松下のものだそうです。
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松澤さんのMFBシステム |
| 左奥が定電流アンプ、前がその電源、その後ろにMFBスピーカー。 |
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MFBスピーカー背面 |
| 後面解放です。デッドマスは、環境面で問題のある(笑)鉛を排し、花崗岩が使用されています(もっとも花崗岩は自然放射線量が高いんですけどね)。中国山地には花崗岩多いです。 |
【おまけ】
Fisher 500C ステレオレシーバー。左上のOPTの影に、プッシュプルのビーム管の出力段があります。放熱対策のためこのような配置になっているのでしょうね。糸式のチューニングがいい! その他Dynacoのプリなど、有名なのだけれどなかなか日本ではお目にかかれない物がありました。
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フィッシャー500Cレシーバー |
| これまた珍しいものです。これもきれいにレストアされていました。 FMの周波数帯域が米国仕様(88MHz〜)です。 |
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その同調機構 |
| かっこいいバリコンがついています。これはいいですね。 |
そんなこんなで、4時間強ですか、いろいろ面白かったです。夕食もバーベキューをいただき、おいしかったです。ご招待いただき、ありがとうございました。
Aug.3, 2002