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オメガの会@広島 訪問 |
【こんどは広島ですか。。】
広島を拠点に活動するオメガの会という会を訪問しました。
広島というのも久々の訪問で、新交通システムや地下街などでてきていて、ずいぶん変わったなあ、と思いましたね。松澤さん、Johnさん@岩国の3名で訪問。
開催場所は神田会館という、公民館のような所でした。小ぢんまりとしたホールがあり、十数名が集まってデモ等やるのに良い場所を確保されています。
基本的にはスピーカーを作る会のようです。いくつか出品されていたものを紹介しましょう。
【TANNOI】
ONKYOのPS-F33という、シスコン用3-wayスピーカーのユニットを用いウーハーの前にツイーターとミッドレンジのユニットを配置したものです。エンクロはもちろん、ネットワーク等、まったく新規に作られており、PS-F33のユニットのみ、流用しています。同軸構造ということで、TANNOIという名前がつけられています。
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オンキョーPS-F33のユニットを用いた同軸システム |
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PS-F33オリジナルとの比較試聴 |
このPS-F33というオンキョーのオリジナル、酷い音なんでびっくりしましたが、ユニットそのものの素性は良いものだったようです。TANNOIという名前にもかかわらず、音はALTEC的で開放的な元気の良い音で鳴っていました。バスレフのポートが空いているのですが、バスレフっぽい嘘っぽい低音はなくひかえめな効果で、好印象でした。
木工は精度が高く、塗装も美しく、大変に敬服しました。
【スーパータンポポ】
岩田さん作。いわゆる長岡流のエンクロですね。バックロードホーンの一種と思われます。気柱共振の悪影響を排除するためでしょうか、首の部分を含めて全部分にテーパーがかけられています。
この手の長岡流スピーカーを聴くのは初めてでしたが、「これだけ鳴ればファンもつくなー」と松澤さんもおっしゃっていたとおり、良く鳴るので驚きました。中〜低域も申し分なし、という感じ。下の開口部から中域も結構出ているようで、良い意味で芯のある音になっていたと思います。またFE103のキャラクターの中高域の癖音をうまく取り除いてあるような感じでした。バスレフの経路が長いので、遅延がありそうなものですが、僕はほとんど感じませんでした。きちんとまとまっていたように思えます。
自宅では、低域がうるさく開口部を後ろ向きに、会場のような広い場所では開口部を前向きにしているそうです(首は取り外し可能)。うまい使い方に思えます。
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スーパータンポポ |
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ユニットはFE103メモリアル。緑のフレームのやつです。 |
【Fケーブル】
岩田さん作。画像ではよくわかりませんが、VVFケーブルの2芯をそれぞれホット/コールドとし、被覆に銅箔テープを巻いてその片側をコネクタのところでコールドに片側のみ落としてあります。ピンケーブルです。
私もノイズやGNDが微妙な問題になるような部分に、2芯シールド線を同じように片側接地でたまに使いますので、意図はよくわかりました。自作ということで、機器の間を最短で接続できるのが良いようです。銅箔テープをコネクタのところでコールドに落とさず、ケースやアース端子に落とすのも良いかもですね。
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「Fケーブル」 |
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CDP〜アンプを接続している様子(青い線) |
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先っぽを曲げたところ |
【AR3α】
このスピーカー、初めて聴きました。中高域がややマッタリとしすぎているように思えましたが、トーンコントロールで補正するとかスーパーツイーターをつけるとか、このへんはやりようはいくらでもあるでしょう。とにかく、音の分解能が良く、全体的に静かで安心して聴けるので、大変気に入りました。オーディオショップで十数万円でホコリをかぶっているものを入手されたそうですが、お買得に思えます。
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AR3α |
| 床が結構ぺなぺななせいか、この会場のステージ、中低域のちょっと変な癖があります。このためインシュレーターが効果的に使われているように思えました。 座ぶとん、梱包材のプチプチ(エアキャップ)、マンガ雑誌(少年マガジンなど)等も試してみてはどうでしょうか。 |
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ウーハーを外した様子 |
そんなこんなで、3時間半ぐらいですか、いろいろ面白かったです。バスレフ・バックロードといった技術を用いつつもそれにとらわれず、癖の無い良い音に仕上げられているあたりは流石と思いました。
あと、私もトランジスタアンプを鳴らさせてもらったりしました。
オメガの会についてはこちらをごらんください。広島近辺の方は遊びに行ってみてはどうでしょうか。参加費は500円です。
Aug.25, 2002