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SWレギュレータ低圧電源(±15V 4A) |
ノートPC用の電源アダプターを手に入れたので、これでプラマイ15Vの電源装置を作ってみます。
【ネタ】
ネタはNECの中国製「AC ADAPTOR ADP61」で、100V-240V 50/60Hz 1.3-0.65Aで、出力は15V
4Aです。OPアンプ等でプラマイ15Vを想定しているチップは多いし、ダイオードか何かを入れて電圧を落とせば13.8Vにもなるのでいろいろと都合がいい電圧だと思います。容量4Aですから、アイドリング左右1Aづつ流して8ΩのA級SEPPにも余裕で対応できます。
3個手に入れたので、うち2個を分解して、中に入っているユニットを取り出して使います。
「分解禁止」とか警告文が書いてありますが、実に余計なお世話ですなあ・・・

ADP61。分解前(下)と分解後(上)
【構成】
この程度の物でいちいち回路図なんか書きません。適当に配線して、できてしまってから記録のために一応書いておきます。
出力側には積セラと、フェライトのあっさりしたコモンモードチョークを入れておきます。回路図には入っていませんがレギュレータの出力にもコモンモードチョーク1ターン(つまり1回通しただけ)が入れてあります。
出力は電気的にはケースから浮かせてありますので、必要に応じて別途アース端子かIEC電源コネクタから落とします。

ADP61のユニットはアルミのシールドにおおわれていますが、これはマイナス出力と同電位ですから注意が必要です。ベーク板をはさんでケースに接触しないように固定します。
【出来上がり】
この程度の物なら、すぐに出来上がりです。デジタルテスターを当てると、無負荷でプラス側は15.34V、マイナス側は-15.36Vで、安定しています。1.86A程度(8.06Ω)の負荷では出力端子上で0.2Vほど電圧降下してます。
リニア電源と比べるとスイッチングノイズがあるのが難点で、15mVp-p程度です。
こんなに小さくて120Wを供給可能、しかもレギュレートしてあって過電流保護もついているというのだから、スイッチング電源というのは実に便利な物だなあ、としみじみ思うわけです・・・
出来上がりの様子はこちら。
Apr. 20, 2008